パチンコ台・スロット台実機の高価買取

パチンコ台・スロット台の新品は一般向けに販売できません。そのため一般人が新台を所有することはできないのです。一般人がパチスロ台を所有する場合、パチスロ店から放出された中古台のみとなります。

パチンコ・スロット台のニーズ

パチスロ台の中古機は次の目的でニーズを持っています。

パチスロの攻略のため
自宅で純粋に楽しむため

中古のパチスロ台をどのように楽しむかは人によりけりですが、パチスロ店で行う遊技を楽しむために購入される場合が多いでしょう。そのためシリーズものは中古でも人気となっています。また、パチスロ愛好家の中には自宅のインテリアや思い出の機種を所有する目的で中古品を購入するケースもあります。このように中古のパチスロ台は遊技の攻略のために購入されるケースが多くなっています。そのため攻略し終えた中古品は再び市場に放出されるため、中古品の流通も常にある状態です。

パチスロ台の価格形成も、需要と供給の法則により決まっていきます。そのため中古市場において需要が高いにもかかわらず供給数が少ない実機は価格が高くなり、逆のものは安くなります。相場としては、高いものは数十万円。安いものは数千円で取引されています。検査期間が過ぎてすぐの比較的新しい台も流通しますし、現在は新しいシリーズが製造されていない過去の名機やレトロ品の流通もあります。購入する人物としては、パチスロを趣味とする一般人やカフェや飲食店を営む会社および個人がインテリアとして購入するケースもあります。このようにパチスロ台は中古市場で底堅いニーズを維持しています。

人気のパチンコ台・スロット台

現在は次のような機種は数万円の買取価格になるケースが多いです。

西陣ターボR
CR湘南爆走族大一
シャトル21（アレンジボール）
Pルパン三世 消されたルパン2022
P戦国コレクションBLACK
P犬夜叉2

やはりパチスロ店でも人気のあった機種は中古市場でも取引が活発です。

また、次のようにプレミアがついて買取価格が非常に高価なものもあります。

P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver
PAコマコマ倶楽部with坂本冬美 99ver.
P新世紀エヴァンゲリオン 未来への咆哮
Pゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒
PA新海物語

サミーのパチンコ・スロット実機

サミーは、数多くのパチスロメーカーの中でも、その一貫したヒット作の歴史で特別な存在として知られています。この業界のジャイアントは、他社に先駆けて業界初の機種を多く生み出し、その革命的なアイディアでゲームの歴史を彩ってきました。

例を挙げると、1998年に発売された「ウルトラマン倶楽部3」は、初めてチャンスタイムが導入されたことで知られています。同じ年には「ビンビン神様」をリリースし、BIGボーナス1回での平均500枚獲得が可能という爆裂機を初めて世に出しました。さらに、AT機やART機の開発もサミーの手によるもの。こうした業界初の試みは、獣王やアラジンAといった大ヒット機種に結びつきました。獣王においては、キリンのキャラクターが象徴的な存在となり、サミーのトレードマークとも言える激アツ演出のキリン柄が生まれました。

しかし、サミーの真骨頂は、2003年に発売された「北斗の拳」に表れています。この機種は日本で最も多く販売されたパチスロ機であり、空前の大ヒットを記録しました。店舗が北斗の拳だけを設置するほどの熱狂を引き起こし、62万台という驚異的な販売台数を達成。その後の後継機も30万台を超える売り上げを持っています。ケンシロウとラオウの熱い戦い、不確かな継続のドキドキ感、そして意外な復活演出など、多くのスロッターの心を魅了しました。

サミーは、単なるゲームメーカーではなく、夢と情熱を詰め込んだ機種を作り上げるクリエイター集団です。北斗の拳はその最たる例で、男心を熱くするエッセンスを持ち、多くのファンに支持され続けています。サミーの背後には、業界を牽引する情熱と独自の哲学があり、それが彼らの真骨頂と言えるでしょう。

大都技研のパチンコ・スロット実機

株式会社大都技研は、かつて「エーアイ」という名前で知られていた、日本の著名なパチンコ・パチスロ機メーカーです。他の有名パチスロメーカーよりも後発として業界に参入したものの、『吉宗』をはじめとする多数のヒット機種により、プレイヤー間での認知度は非常に高くなっています。

大都技研の機種は、他のメーカーとは一線を画すオリジナリティが特徴で、その斬新なアイデアや独自のシステムは他社も参考にするほどです。特に『シェイク』や『吉宗』、『押忍!番長』などは、その音楽性においても高い評価を受けており、『吉宗』や『押忍!番長』のサウンドトラックは、市場での売上も好調です。このような成果から、サウンドスタッフに対する評価も非常に高いものとなっています。

パチンコ機種としては、2009年に「CR3年P組薫先生!」でデビュー。その後も続々とヒット機種をリリースしています。特筆すべきは、2013年の「CR忍魂」では業界初の「時間上乗せ型S-ART」を採用。2015年には、人気キャラクター「吉宗」を再びフィーチャーした「CR吉宗3 越後屋らんどOPENの巻」で新しい枠「鳳殿」を導入。また、同じ2015年には「押忍!番長」と「ど根性ガエル」のコラボレーションという意欲的な試みも見せています。

最近の作品としては、アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」とのコラボレーションが実現。2021年には「P Re:ゼロから始める異世界生活」を、続けて2022年には「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりVer.」をリリースしています。

総じて、大都技研は常に斬新なアイデアと高品質なサウンドで、パチンコ・パチスロ業界に新しい風をもたらしているメーカーといえるでしょう。

使わなくなったパチンコ台・スロット台は買取査定をご依頼ください

中には中古市場において100万円を超える価格で取引されるものもあります。パチンコ台は一般人がなかなか手に入れられないため、人気機種の価格は高い水準で維持される傾向にあります。一方で、新しい台は常にパチスロ店に供給されていきます。そのため、現在の人気機種であっても新しい台の登場で価格に影響が起きる場合もあるでしょう。

そのためご自宅にパチスロ台のコレクションがあったり、人気機種が使われないまま保管されている場合はぜひとも査定を試してみてください。パチスロ台はもの自体も大きくかさばるため、中古品を処分することで新しい台を迎えやすくなるでしょう。